活動
2017年11月29日
第2回若手の会・技術支援講習会活動報告
2017年11月21日(火)に、計画研究および公募研究班から、大学院生、博士研究員、研究生を含む若手研究者約50名が京都大学・楽友会館に集い、活発な発表・議論が行われました。若手の会として、10名の若手研究者に口頭発表を行って頂いたともに、京都大学・白眉センターから高橋雄介先生をゲスト講演者にお招きして、最先端のふたごを対象とした人間行動遺伝学の紹介をいただくともに、分野横断的なキャリア形成についてご指南頂きました。また、技術支援講習会として、公募班から3名、計画班から4名の口頭発表をしていただきました。領域内の共同研究促進につながる議題提供とともに、各研究者が考える「個性の科学とはどのようなものか?」について、熱い議論が行われました。各研究者が「個性の科学はどのように定義しうるのか?」について、領域会議や若手の会・技術支援講習会で議論が展開するのは、恒例となりつつあります。このような議論や情報共有を通じて、今後も個性創発脳の研究の発展につなげていけるように、領域全体で一丸となって努力していければと思います。