若手・技術支援

脳神経回路膜電位イメージングの技術支援(冨永支援班)

支援研究説明画

当研究室では脳の神経回路の動作を直接見る手法として膜電位感受性色素によるイメージンクグの手法を開発しています。この手法を使えば、神経細胞を回路素子とする神経回路の動作をロバストに可視化することが可能になります。この手法は1950年代から知られている手法ですが、比較的最近まで難しい技術と思われてきました。当研究室では理研BSI在籍時代からこの技術的なハードルを下げて誰にでも使える技術に変えることを目指して開発を行ってきました。今では多くの研究室で使うことができるようになってきており、この技術による解析の支援を行なっています。

支援実績

  • A02 星野先生(計画班)
    「電位感受性色素による「てんかんラット」の嗅内皮質と海馬間の興奮・抑制連絡不均衡の検証」