活動
2021年2月19日
「若手研究者データ解析・共有基盤創出チャレンジ」研究成果報告
2020年12月18日(金)、19日(土)に、オンライン開催の第5回領域会議にて「若手研究者データ解析・共有基盤創出チャレンジ(若手チャレンジ)」の採択者による発表が行われました。
合計10件の採択をし、それぞれ約5ヶ月間の成果を発表していただきました。いずれの発表も5ヶ月という短期間、しかも研究活動に制限がある中で、素晴らしい成果をあげていただけたと思います。
発表内容は各題名からご覧になれます。
発表課題
- 宮下 聡・リサーチフェロー (星野班)
個性創出の基盤となる Indirect Neurogenesisを制御する分子機構の解明 - 長崎 真治・大学院生 (今吉班)
神経幹細胞における分化運命決定因子のダイナミックな発現変動が、脳の個性創発に与える影響の解明 - 柳下 晴也・大学院生 (佐々木班)
脳機能の個体差に関与する大脳皮質ニューロンのシングルセルオミクス解析 - 蘭 子国・学部生 (菅野班)
マウス超音波コミュニケーションの新規解析指標の評価 - 酒井 和哉・大学院生 (冨永班)
バルプロ酸(VPA)による精子エピゲノム変化を通した継世代影響機構の解明 - 田路 矩之・博士研究員 (和多班)
シングルセル解析データの種間比較から見る個性創発の普遍的神経分子基盤 - 佐藤 耕世・研究員 (山元班)
ショウジョウバエ中枢ニューロンからのPatch-seq 解析手法の技術習得 - 鄒 兆南・大学院生 (大隅班)
転写因子結合プロファイリングによる精神疾患および神経発生に関わる遺伝子発現制御機構の解明 - 安藤 瞭・大学院生 (駒木班)
意識的に制御不可能な現象の発生時に現れる神経活動等に関する数理モデルの構築 - 横山 達士・研究員 (坂本班)
神経幹細胞の遺伝子発現プロファイリングとその電気的活動の解析